まずは行動、がモットーの高橋正樹さん。蒲鉾会社の社長として日本国内や世界を忙しく飛び回る傍ら、愛する故郷・女川のために日々奔走している。常に心にあるのは「面白がる心」。その心を原動力に、様々な企画を女川で実現させてきた。正樹さんの目に映る女川、そして女川とは。
教育のあり方を見直そう、という動きが日本中に広がっている。文部科学省からは、2020年の大学入試の大幅な変更をはじめとする「教育改革プログラム」が発表され、いまこそ多様性や自主性が求められている。日本の教育はどこへ向かっていくのか、何を目指していくべきなのか。全国の高校でカリキュラムを見直される中、HLAB(エイチラボ)は多様性・自主性・思考力を備えた学生を育成する場となっている。全国4拠点で毎夏行われるサマースクールのHLAB MIYAGI-ONAGAWA(宮城・女川)に焦点を当てた。参加者の声から見えてきたものは。
えっ、まだ一年半なの
と、本気で驚かれるようになった。
女川、が読めなかった私が初めて町を訪れたのは、2014年4月。
居酒屋さんに、今思うと、街の復興に関わっている若手メンバーが勢揃いしていた。その数、十数名。
誰がどこに座っていて、誰がなにを言って、どんな顔をしていたか、ディテールがくっきりと残っている。笑った顔や声が、焼きついている。
その夜、女川とわたし、が始まった。
一度きりのはずが、夏のイベント、それ以降は別な方面でも関わらせていただいている。
四季を通じていろいろな方と出会い、強さや優しさに触れ、それぞれのストーリーに魅了され続けている。
いつか、書きたい伝えたいと感じるようになり、その時が、やってきた。
女川の一番の魅力である「ひと」。
一人の物語から、町の今と未来が見えて来る。
in.ONAGAWA 女川のひとびと
with.ONAGAWA 女川と関わるひとびと
by.ONAGAWA 女川のさまざま
ひとりずつ、ひとつずつ、伝えていく。
いつもなにかが新しい、女川。
明日はどんな顔を見せてくれるだろう。
ONAGAWA days発刊にむけて
編集部 安念有加
女川の魅力を、ありのままの姿で伝えていきたい。
美しい写真と、紡がれた言葉を通じて。
失った時間と記憶から始まった繋がりを、大切にしていきたい。
そんな想いのもと、ONAGAWA daysが始まります。
女川の魅力を、ありのままの姿で伝えていきたい。美しい写真と、紡がれた言葉を通じて。失った時間と記憶から始まった繋がりを、大切にしていきたい。
そんな想いのもと、ONAGAWA daysが始まります。
ONAGAWA DAYSは、地域経済の活性化を目的としたクリエイティブ・ユニット「モノコトビト」を発足し、女川や周辺地域の魅力的なコンテンツ掘り起こし・発信をします。